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不織布の製造・加工工程のご紹介

こちらでは不織布の製造、また機能追加のための加工工程をご紹介させていただきます。

原料の短繊維を供給し、空気流で開繊・攪拌します。

カード機で一定量の繊維を送り込みウェブを作製します。

クロスレイヤーでウェブを積層します。積層の枚数を変えることで製品の目付量の増減が可能です。
また、2台のカード機を使用すれば、２つの素材を積層した二層不織布も製造可能です。

バーブといわれる突起が付いた特殊針でウェブを上下から交絡させます。
針の種類、打ち込みの密度・深さなどによって様々な機能を持った不織布が製造出来ます。

接着剤をウェブにスプレーし、繊維の結合を行います。
接着剤の種類・塗布量の変化で様々なタイプの不織布が製造出来ます。
また、不織布に機能剤を付加することも可能です。

スプレーした接着剤を乾燥させたり、接着繊維を溶融する工程です。
嵩高の不織布が出来るエアスルー方式とより高度な熱処理が可能なパンプレート方式の2タイプの熱処理機があります。

熱ロールで不織布を加熱・加圧する工程です。
上下にロールがあり、両面・片面いずれの加工も可能です。
より薄く硬い不織布が製造でき、表面の摩擦堅牢度のアップや生地等との接着も可能です。

出来上がった不織布を様々なサイズにスリットします。
インラインでは最小300mmからスリット可能です。
また、必要であればその後縫製も行います。

上記のような製造工程を経て、不織布は様々な機能を追加することが可能です。
弊社では、様々な特徴を持った不織布をご提供できるだけでなく、縫製までの工程を一貫して承ることが可能です。「こんなものはできないの？」といった疑問からで結構です。不織布の製造は弊社にお気軽にご相談ください。

特殊な不織布も製造いたします！お気軽にご相談ください。

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